GOSICK -ゴシック-

Gosick
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シノプシス: ソヴュール編(一期およびアニメ版) 時は1924年、第一次世界大戦後のヨーロッパ。ソヴュール王国の貴族の子弟の為の寄宿学校・聖マルグリット学園に在籍する日本からの留学生・久城一弥は、天才的な頭脳と美しく長い金髪を持つ同級生の少女・ヴィクトリカと共に様々な事件に遭遇する。当初は気まぐれで常にわがままなヴィクトリカの態度に翻弄される一弥。だが彼女に振り回されるうち一弥はヴィクトリカが抱えている複雑な出生による哀しみや、他ならぬ彼女の素の可愛らしさを見出し惹かれていき、彼女をなんとかそこから救い出したいと願うようになる。一方のヴィクトリカもまた、無私の想いで自らに接してくる一弥を憎からず思い惹かれるようになっていく。だが、そんな若い二人をあざ笑うかのようにソヴュールという国家の闇が、さらには世界の歪みが彼らを呑みこんでいく。時は第二次世界大戦直前、ヴィクトリカをめぐってソヴュールの奥で暗躍する、彼女の実家ブロワ侯爵家。一方でヴィクトリカの実母にして侯爵家に反旗を翻す「灰色狼」コルデリア・ギャロと彼女に付き従う謎の奇術師ブライアン・ロスコーすらも不気味にうごめく。一弥とヴィクトリカは時代の荒波にもまれながらも、自らの運命を切り開くために、彼らと対峙していこうとするのだが、時代の趨勢はそんな若い二人をも無情に引き離し、大戦の嵐の中でその身と心を切り裂いていく。すべてが終わった時、自らの身に科せられた謎を解き終えた小さな少女は想い人の故国たる極東の小さな島国で、一人の青年を待ち続けていた。やがて大陸よりの引き上げ船が、かの国の港へとたどり着いたとき、船から降りたその青年は真っ直ぐ、少女の下にその足を進めた。激動の中で青年となった、かつての留学生の少年は、戦場の中で傷痍の身となり足に難を抱えていた。小さな少女は、苦難の果てに少年が愛してくれた長い金髪から黄金の色を失った。それでも身も心も傷つきながらも互いの存在のみを生きる支えとした、かつての少年と少女は、桜の下で二度と離れぬ事を誓った。 グレイウルフ探偵社編(ニューヨーク編)(二期) 1931年、世界を襲う二度目の嵐の果てに、ついに再び日本であいまみえ二度と別れぬ誓いを立てた二人はアメリカ合衆国の大都市ニューヨークの片隅にいた。無事に日本で再会し永久の誓いを立てた二人を久城家の父が認めなかったためである。二人は父の魔手から逃れ誓いを果たすために一弥の実姉である武者小路瑠璃を頼りアメリカへと渡ったのだ。二人は都会の片隅でグレイウルフ探偵社を営むものの、依頼が来ないため一弥はタブロイド新聞であるデイリーロード社で見習い記者として働く日々を送っていた。しかし二度の嵐を超えて世界の頂点に立った大国のまばゆい光の中には、それを超える苛烈にして巨大な闇が潜んでいた。闇は「旧世界の遺産」ヴィクトリカを狙い、ふたたび大きなうねりと歪みを伴って二人を襲わんと手ぐすねを引いていた。 一般的に「ニューヨーク編」とされることもあるが、正式には「グレイウルフ探偵社編」が正しい。

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