宝島

Treasure Island
情報

シノプシス: 物語は、ある海辺のさびれた宿屋に、ビリー・ボーンズという、顔に刀傷があり大きな箱を抱えた謎の大男が現れるところから始まる。宿屋の息子のジム・ホーキンズ少年が本作の主人公であり、語り手である。ビリー・ボーンズは「片足の男」にひどく脅えており、ホーキンズ少年に「片足の男に気をつけろ。4ペンス銀貨やるから、片足の男が現れたら、すぐ俺に知らせろ」と言いつける。 やがてビリー・ボーンズの周囲に、彼を追跡してきたらしい怪しげな人物が出没するようになる。ボーンズは次第にラム酒浸りになり、ある晩、一枚の紙切れを見せられたところショックにより死んでしまった。ホーキンズ少年は地元郷士のトレローニとリブシー医師とともにボーンズの箱を調べ、帳面から彼がかつてフリント船長という海賊の船の一味であったこと、海賊団は集めた財宝を大西洋のある孤島に隠したことを知り、そしてその島の位置を記した地図を見つける。トレローニとリブシーはブリストルで船を仕立て、財宝を探しに行くことになった。航海には素人のトレローニは、波止場で居酒屋を開いていたジョン・シルバーという片足の男の助けを借りて乗組員を集め、シルバー本人もコックとして船に乗り込んだ。やがて、ホーキンズ少年をはじめ一行が乗り込んだ船はブリストルを出港する。 一行は航海の末に宝島にたどり着くが、シルバーは実はフリント海賊団の元一味で、自分が乗りこませた海賊仲間と共に島で反乱を起こす。幸運にもホーキンズが事前に反乱の相談を耳にし、船長のスモレットに通報していたおかげで船長以下、トレローニやリブシー医師は辛くも脱出し、島で海賊一味との戦いがはじまる。海賊たちの間にも内輪もめがあり、またむかしこの島に置きざりにされた元海賊のベン・ガンの助けを借りて、一行は海賊たちを撃退し、財宝を手に入れることに成功する。 生き残ったジョン・シルバーは降伏し、ホーキンズたち一行と共に島を離れるが、イギリスでの処罰を恐れ、帰途に寄航したカリブのある島で銀貨数袋をくすねて脱走し姿を消す。イギリスに帰り着いた一行は、財宝を分配し、それぞれの道を歩むことになった。

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